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早口
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はやくち
ふりがな文庫
“
早口
(
はやくち
)” の例文
敬二が
早口
(
はやくち
)
に、あの黒眼鏡のローラがいまそこまで追っかけてきていることを告げると、さすがのドン助もこれが大いに
効
(
き
)
いたと見え
○○獣
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
と
早口
(
はやくち
)
にやっているうちに、
舌
(
した
)
がもつれて、かんしゃくばかり
起
(
お
)
こってきました。その
間
(
ま
)
に
弟
(
おとうと
)
の
方
(
ほう
)
はどこかへ
逃
(
に
)
げて行ってしまいました。
長い名
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
「丁度
好
(
い
)
いぢやありませんか」と
早口
(
はやくち
)
に云つたが、
後
(
あと
)
で「御
貰
(
もらひ
)
をしない乞食なんだから」と結んだ。是は前句の解釈の為めに付けた様に聞えた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
そして、
一層
(
いっそう
)
早口
(
はやくち
)
になって、ハンスを呪いだした。
人造人間の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“早口”で始まる語句
早口沢