“日下江（くさかえ）” の例文
そこから、乾（いぬい）の方へ、光りを照り返す平面が、幾つも列（つらな）って見えるのは、日下江（くさかえ）・永瀬江（ながせえ）・難波江（なにわえ）などの水面であろう。
死者の書 (新字新仮名) ／ 折口信夫(著)
日下江（くさかえ）の入江に蓮（はす）が生えています。
古事記：03 現代語訳　古事記 (旧字新仮名) ／ 太安万侶、稗田阿礼(著)
日下江（くさかえ）の蓼津（たでつ）、その津に
新頌 (新字旧仮名) ／ 北原白秋(著)
其へ、山国を出たばかりの堅塩（かたしほ）川—大和川—が行きあつて居るのだ。そこから、乾（いぬゐ）の方へ、光りを照り返す平面が、幾つも列つて見えるのは、日下江（くさかえ）・難波江（なにはえ）などの水面であらう。
死者の書：――初稿版―― (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)
日下江（くさかえ）の蓼津（たでつ）、その津に
新頌 (旧字旧仮名) ／ 北原白秋(著)
日下江（くさかえ）一四の　入江の蓮（はちす）
古事記：02 校註　古事記 (その他) ／ 太安万侶、稗田阿礼(著)