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族長
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カボラル
ふりがな文庫
“
族長
(
カボラル
)” の例文
私の同僚がやはりこのへんの検査に来た。そこでやむを得ない行きがかりからその部落の
族長
(
カボラル
)
を、(この
溝鼠
(
サロオ
)
!)とどなったんだ。
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
六、虎か人か亡霊か
将
(
は
)
た油紙か。
族長
(
カボラル
)
の物語に
違
(
たが
)
わず、翌日の夜中ごろからこの不吉な小屋はおいおいとその本領を発揮することになった。
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「やや、これは困った。ここへおいてゆかれたんでは進退きわまってしまう。進めば
族長
(
カボラル
)
、
退
(
ひ
)
けば
山賊
(
チュシナ
)
、……タヌ君、一体どうしたものだろう」
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“族長”の解説
族長(ぞくちょう)は旧約聖書に登場するヘブル人(古代イスラエル人)の開祖のことを指す用語である。
一般には、アダムからノアまでの大洪水以前の人類の先祖と、ヤコブの12人の子供たち、とダビデを指して用いられてきた。しかし、今日ではアブラハム、イサク、ヤコブに限定される傾向がある。これらの、族長の生きていた時代を族長時代といい、旧約聖書の創世記に記録されている。
(出典:Wikipedia)
族
常用漢字
小3
部首:⽅
11画
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
“族”で始まる語句
族
族霊
族人
族王
族弟
族滅
族程
族党
族客
族旗