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カボラル
ふりがな文庫
“カボラル”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大将
50.0%
族長
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大将
(逆引き)
姫鱒は
大将
(
カボラル
)
がグラヴオネの河で釣りあげた自慢のもの、それを、あんた、
賞牌
(
メダイユ
)
はどっかへすててしまう。鱒は酢をかけて喰ってしまう。
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
もう芝居は種切れで、一同
兜
(
かぶと
)
を脱ぎました。
大将
(
カボラル
)
なんざ、いい度胸だってんで感服してるんです
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
日ごろ我慢強い
大将
(
カボラル
)
もカンカンに
怒
(
いか
)
って、あんた達のところへどなり込んでいったんだが、コニャックを出されたり、お礼をいわれたりするんで、かえってほうほうの体で引きさがって来たんです。
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
カボラル(大将)の例文をもっと
(1作品)
見る
族長
(逆引き)
私の同僚がやはりこのへんの検査に来た。そこでやむを得ない行きがかりからその部落の
族長
(
カボラル
)
を、(この
溝鼠
(
サロオ
)
!)とどなったんだ。
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
六、虎か人か亡霊か
将
(
は
)
た油紙か。
族長
(
カボラル
)
の物語に
違
(
たが
)
わず、翌日の夜中ごろからこの不吉な小屋はおいおいとその本領を発揮することになった。
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「やや、これは困った。ここへおいてゆかれたんでは進退きわまってしまう。進めば
族長
(
カボラル
)
、
退
(
ひ
)
けば
山賊
(
チュシナ
)
、……タヌ君、一体どうしたものだろう」
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
カボラル(族長)の例文をもっと
(1作品)
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