大将カボラル)” の例文
旧字:大將
姫鱒は大将カボラルがグラヴオネの河で釣りあげた自慢のもの、それを、あんた、賞牌メダイユはどっかへすててしまう。鱒は酢をかけて喰ってしまう。
もう芝居は種切れで、一同かぶとを脱ぎました。大将カボラルなんざ、いい度胸だってんで感服してるんです
日ごろ我慢強い大将カボラルもカンカンにいかって、あんた達のところへどなり込んでいったんだが、コニャックを出されたり、お礼をいわれたりするんで、かえってほうほうの体で引きさがって来たんです。