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於菊
ふりがな文庫
“於菊”の読み方と例文
読み方
割合
おきく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おきく
(逆引き)
その群れの中に、
於菊
(
おきく
)
はいたのである。彼女は、村重が室殿を伴うて脱城した日のすこし前に、これらの人々がいる局の一室に
監禁
(
かんきん
)
されていた。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼が
促
(
うなが
)
す目のほうへ官兵衛も眼を向けていた。池の坊を出てすぐの湯町の辻に、
於菊
(
おきく
)
が
佇
(
たたず
)
んで見送っていた。側には、義兄の白銀屋新七がいた。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「なに。
於菊
(
おきく
)
? ……」と、いぶかしげであったが、官兵衛はなおその眼を大きくみはって、——
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
於菊(おきく)の例文をもっと
(1作品)
見る
於
漢検準1級
部首:⽅
8画
菊
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
“於”で始まる語句
於
於虎
於市
於福
於義丸
於菟
於蘭
於通
於松
於是
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浅井於菊