“新茄子”の読み方と例文
読み方割合
しんなす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
味噌納屋(みそなや)の前には襷(たすき)がけ手ぬぐいかぶりで、下女たちを相手に、見た目もすずしそうな新茄子(しんなす)を漬(つ)けるおまんがいる。そのそばには二番目の宗太を抱いてやるお民がいる。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
ある時新茄子(しんなす)をよそから持って来てくれたものですから、その茄子を糠味噌(ぬかみそ)へつけさせて食べてみますと、どうしても秋茄子の味でございますから、これは只事ではねえぞ、さあ村の人たちよ
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)