“新翠”の読み方と例文
読み方割合
しんすい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うッすらとこころよく肌は汗ばみ、眼は郊外の新翠しんすいに洗われ、ちか頃にない空腹感もうれしかった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
呂布は、そこここを飛びかう蝶にも、睡魔に襲われ、眼をあげて、夏近い太陽に耀かがやく木々の新翠しんすいや真紅の花を見ては、「——貂蝉ちょうせんは何をしているか」と、煩悩ぼんのうにとらわれていた。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)