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新穀
ふりがな文庫
“新穀”の読み方と例文
読み方
割合
しんこく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんこく
(逆引き)
とはいえ
去燕雁来
(
きょえんがんらい
)
の季節である。洛内の旅舎は忙しい。諸州から秋の
新穀
(
しんこく
)
鮮菜
(
せんさい
)
美果
(
びか
)
などおびただしく市にはいってくるし、
貢来
(
こうらい
)
の絹布や肥馬も
輻輳
(
ふくそう
)
して賑わしい。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうしていろいろの変った催し物のない社はたくさんあっても、この日
新穀
(
しんこく
)
の
餅強飯
(
もちこわめし
)
を調じて、ささげかついただくのを、祭の楽しみの中心とせぬものは一つだってない。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
新穀(しんこく)の例文をもっと
(2作品)
見る
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
穀
常用漢字
小6
部首:⽲
14画
“新”で始まる語句
新
新造
新聞
新手
新橋
新羅
新宿
新道
新田
新嘉坡
“新穀”のふりがなが多い著者
柳田国男
吉川英治