“美果”の読み方と例文
読み方割合
びか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とはいえ去燕雁来きょえんがんらいの季節である。洛内の旅舎は忙しい。諸州から秋の新穀しんこく鮮菜せんさい美果びかなどおびただしく市にはいってくるし、貢来こうらいの絹布や肥馬も輻輳ふくそうして賑わしい。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)