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数瞬
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またたき
ふりがな文庫
“
数瞬
(
またたき
)” の例文
旧字:
數瞬
と思ったので、きっと唇を噛んで老婆の顔を
睨
(
にら
)
みかえしたが、一所懸命であるから
数瞬
(
またたき
)
もしなかった。と、老婆が
忌
(
いま
)
いましそうに舌打ちをして
天井裏の妖婆
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
その時提燈の燈はちらちらと
数瞬
(
またたき
)
するように消えてしまったが、それといっしょに一
疋
(
ぴき
)
の白い犬の姿がそこに見えた。真澄は眼をひかずにそれを見た。
岐阜提灯
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
数
常用漢字
小2
部首:⽁
13画
瞬
常用漢字
中学
部首:⽬
18画
“数”で始まる語句
数
数多
数珠
数寄
数奇
数々
数寄屋橋
数寄屋
数寄者
数年