“放熱器”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
レディエイター50.0%
ラジエーター50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ピリイは、あんまり泣いたもので、放熱器レディエイターの水がすっかりなくなってしまいました。で、ひどく頭がほてって、おこりっぽくなってしまいました。
やんちゃオートバイ (新字新仮名) / 木内高音(著)
ピリイは、二つのランプを眼のようにパチパチと光らせ、放熱器レディエイターからは、うれし涙をポトポトと落しました。
やんちゃオートバイ (新字新仮名) / 木内高音(著)
退屈が自動車くるまの中から飛び去った。速度計は最高の数字を表わし、放熱器ラジエーターからは、小さな雲のような湯気がスッスッと洩れては千切れ飛んだ。
白妖 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)