トップ
>
支那綾
>
しなあや
ふりがな文庫
“
支那綾
(
しなあや
)” の例文
童女は
臙脂
(
えんじ
)
の色の
汗袗
(
かざみ
)
に、
支那綾
(
しなあや
)
の表袴で、
袙
(
あこめ
)
は
山吹
(
やまぶき
)
色の支那
錦
(
にしき
)
のそろいの姿であった。
源氏物語:35 若菜(下)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
薄地の
支那綾
(
しなあや
)
に高雅な下絵のあるものである。四季の彩色絵よりもこのお屏風はりっぱに見えた。帝の御字は輝くばかりおみごとで、目もくらむかと思いなしも添って思われた。
源氏物語:34 若菜(上)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
支
常用漢字
小5
部首:⽀
4画
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
綾
漢検準1級
部首:⽷
14画
“支那”で始まる語句
支那
支那人
支那鞄
支那風
支那海
支那兵
支那服
支那街
支那船
支那蕎麦