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攫取
ふりがな文庫
“攫取”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かくしゅ
40.0%
くわくしゆ
40.0%
つかみど
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくしゅ
(逆引き)
わが邦人民たるものはただこの好機会に
躊躇
(
ちゅうちょ
)
することなく、遅疑することなく、
攫取
(
かくしゅ
)
するにあるのみ。しかして首を転じて四囲の光景を看よ。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
攫取(かくしゅ)の例文をもっと
(2作品)
見る
くわくしゆ
(逆引き)
恰
(
あたか
)
も潜者の水底に沈みて真珠を拾ふが如く自然界の奥に
闖入
(
ちんにふ
)
し、冥想を以て他界の物を
攫取
(
くわくしゆ
)
し来るを以て詩人の尊む可きところとはするなり。
他界に対する観念
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
攫取(くわくしゆ)の例文をもっと
(2作品)
見る
つかみど
(逆引き)
ただ
狗
(
いん
)
の屎を拾う気になって手を出しゃあ
攫取
(
つかみど
)
りだ、
真
(
ほん
)
の
事
(
こっ
)
たあ、馬鹿な世界だ。
貧乏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
攫取(つかみど)の例文をもっと
(1作品)
見る
“攫取”の意味
《名詞》
攫 取(かくしゅ)
攫み取ること。
(出典:Wiktionary)
攫
漢検1級
部首:⼿
23画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“攫”で始まる語句
攫
攫徒
攫者
攫客
攫出
攫得
攫浚付
“攫取”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
北村透谷
幸田露伴
菊池寛