“攫取”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かくしゅ40.0%
くわくしゆ40.0%
つかみど20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わが邦人民たるものはただこの好機会に躊躇ちゅうちょすることなく、遅疑することなく、攫取かくしゅするにあるのみ。しかして首を転じて四囲の光景を看よ。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
あたかも潜者の水底に沈みて真珠を拾ふが如く自然界の奥に闖入ちんにふし、冥想を以て他界の物を攫取くわくしゆし来るを以て詩人の尊む可きところとはするなり。
他界に対する観念 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
ただいんの屎を拾う気になって手を出しゃあ攫取つかみどりだ、ほんこったあ、馬鹿な世界だ。
貧乏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)