“摂待”の意味
《名詞》
摂待 (せったい 同音類義:接待)
客をもてなすこと。もてなし。
人の集まる所などで、一般の人に湯茶などを振る舞うこと。
[原義] 陰暦の七月に、寺の門前や往来に清水・湯茶などの飲み物を出しておき、通りがかりの修行僧や遍路に振る舞うこと。その行いは、水振舞、水接待ともいう。飲み物は、振舞水、接待水、接待茶、門茶などという。
《季語》 語義3と同義で、晩夏もしくは初秋の季語。分類は人事。
《日本伝統芸能》 能の一つで、四番目物。源義経が奥州平泉へ落ちてゆく途中、屋島の合戦で討ち死にした佐藤継信の老母から接待を受け、弁慶は継信の最期を語る。
(出典:Wiktionary)
摂待 (せったい 同音類義:接待)
(出典:Wiktionary)