“揚陸”の読み方と例文
読み方割合
ようりく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金銀、鉄砂、織物、うるし、紙など、ここで揚陸ようりくされた量はおびただしい額にのぼろう。時には浅黄あさぎいろの同じ小旗をみよしに立てた奥州船ばかりで、滑川なめりがわの河口をうずめているような盛観も見られた。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)