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提点
ふりがな文庫
“提点”の読み方と例文
読み方
割合
ていてん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていてん
(逆引き)
それに呆れているどころか、後の始末やら物議こそまた一と
揉
(
も
)
めだった。番僧たちは、
監寺
(
かんす
)
、
提点
(
ていてん
)
などを先に立てて、智真長老の座下へ迫った。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところへ、騒ぎを聞きつけて、
監寺
(
かんす
)
、
提点
(
ていてん
)
、
蔵主
(
ぞうす
)
、
浴主
(
よくす
)
などの役僧などから、工事場の諸職まで、まっ黒になって様子を見にきた。たちまち門の番僧らと一つになって
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すると
監寺
(
かんす
)
、書記、
首座
(
しゅそ
)
、
提点
(
ていてん
)
らの役僧も一せいに口を揃えて
罵
(
ののし
)
った。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
提点(ていてん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“提点”の意味
《名詞》
一つ一つ提示し点検すること。
禅寺で金銭などを司る職。
(出典:Wiktionary)
提
常用漢字
小5
部首:⼿
12画
点
常用漢字
小2
部首:⽕
9画
“提”で始まる語句
提灯
提
提燈
提琴
提督
提供
提携
提唱
提灯屋
提婆