トップ
>
捫択
ふりがな文庫
“捫択”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もんじゃく
50.0%
もんちやく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もんじゃく
(逆引き)
あるいは
鰹節
(
かつおぶし
)
を惜しまず他家の猫を誘い
括
(
くく
)
って放たず、ために比隣反目して
白井権八
(
しらいごんぱち
)
は犬の
捫択
(
もんじゃく
)
から人を殺して逐電したが、これは猫の手も間に合せたい多忙中に猫から大喧嘩を起し
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
捫択(もんじゃく)の例文をもっと
(1作品)
見る
もんちやく
(逆引き)
あ、
痛
(
いた
)
! さう強く
撞
(
つ
)
くから毎々球が
滾
(
ころ
)
げ出すのだ。風早の球は
暴
(
あら
)
いから
癇癪玉
(
かんしやくだま
)
と謂ふのだし、遊佐のは馬鹿に
柔
(
やはらか
)
いから
蒟蒻玉
(
こんにやくだま
)
。それで、二人の撞くところは
電公
(
かみなり
)
と
蚊帳
(
かや
)
が
捫択
(
もんちやく
)
してゐるやうなものだ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
捫択(もんちやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
捫
漢検1級
部首:⼿
11画
択
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
“捫”で始まる語句
捫着
捫著
捫
捫弄
捫懌
捫別舊會所
検索の候補
大捫択
“捫択”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
南方熊楠