“白井権八”のいろいろな読み方と例文
旧字:白井權八
読み方割合
しらいごんぱち80.0%
しらゐごんぱち20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毅堂は小柄(こがら)ですこし前へかがんで歩む癖があった。面長(おもなが)で額はひろく目は大きく眉は濃かったので、壮年の頃には白井権八(しらいごんぱち)と綽名(あだな)をつけられたほどの美男子であった。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
「そいつは御苦労だな。大文字屋が長兵衛じゃあ、お前さんはさしずめ白井権八(しらいごんぱち)だろう。」
桜林 (新字新仮名) / 小山清(著)
第二の浅草の記憶は沢山(たくさん)ある。その最も古いものは砂文字(すなもじ)の婆さんの記憶かも知れない。婆さんはいつも五色(ごしき)の砂に白井権八(しらゐごんぱち)や小紫(こむらさき)を描(か)いた。
野人生計事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)