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捫著
ふりがな文庫
“捫著”の読み方と例文
読み方
割合
もんちゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もんちゃく
(逆引き)
現にきょうもその
捫著
(
もんちゃく
)
で、藤吉は一尾を売らずに帰ったという話をしたので、草履屋の家に一尾の鯉のあることをお糸は知っていたのです。
半七捕物帳:44 むらさき鯉
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
どうしてもひと
捫著
(
もんちゃく
)
おこるのは知れています。そこへかの大吉が煙草を仕入れるために、関口屋へ毎日出入りをする。
半七捕物帳:55 かむろ蛇
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
それが又、次郎兵衛の気に入らないので、そこに何かの
捫著
(
もんちゃく
)
があったようですから、若い者の向う見ずに何処へか立ち去ってしまったのかも知れません。
半七捕物帳:63 川越次郎兵衛
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
捫著(もんちゃく)の例文をもっと
(13作品)
見る
捫
漢検1級
部首:⼿
11画
著
常用漢字
小6
部首:⾋
11画
“捫”で始まる語句
捫着
捫
捫択
捫弄
捫懌
捫別舊會所