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挿頭
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カザ
ふりがな文庫
“
挿頭
(
カザ
)” の例文
此山籠りの帰りに、処女たちは、山の躑躅を、頭に
挿頭
(
カザ
)
して来る。此が田の神に奉仕する女だと言ふ
徴
(
シルシ
)
である。そして此からまた厳重な物忌みの生活が始まるのである。
花の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“挿頭”の解説
挿頭(かざし)とは上古の日本人が神事に際して髪や冠に挿した草花のこと。
儀式によって使用する草花に違いがあり、多少は個人の趣味志向が反映されるがあくまで装身具とは違う儀礼の道具である。
生花のほかに絹糸細工や金銀細工の造花を使い、現在の宮中行事でも銀細工のものを使用する。
(出典:Wikipedia)
挿
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“挿”で始まる語句
挿
挿絵
挿画
挿入
挿話
挿花
挿櫛
挿木
挿込
挿毛