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挑灯
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ちょうちん
ふりがな文庫
“
挑灯
(
ちょうちん
)” の例文
旧字:
挑燈
左右の壁際には
衝立
(
ついたて
)
の裏表に腰掛と
卓子
(
テーブル
)
とをつけたようなボックスとかいうものが据え並べてあって、天井からは
挑灯
(
ちょうちん
)
に造花
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「ごらんなさい。あの
高藪
(
たかやぶ
)
の上に、ふらふらと、
人魂
(
ひとだま
)
のような赤い
挑灯
(
ちょうちん
)
がしきりに暗号を振っているでしょうが」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今夜半には、例の
紅
(
あか
)
い
挑灯
(
ちょうちん
)
、
魂魄燈
(
こんぱくとう
)
に
従
(
つ
)
いて、民団の壮丁すべて行動せよ。梁山泊の賊将
宋江
(
そうこう
)
以下を、迷路へ引き込み、期して
生
(
い
)
け
擒
(
ど
)
りにしてくれるのだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
挑
常用漢字
中学
部首:⼿
9画
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
“挑灯”で始まる語句
挑灯屋