“持替”の読み方と例文
読み方割合
もちか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釣橋の方からはじめは左の袖だった提灯が、そうだ、その時ちらりと見た、糸七の前を通る前後を知らぬ間に持替もちかえたらしい、いまその袂にともれる。
遺稿:02 遺稿 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)