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拾取
ふりがな文庫
“拾取”の読み方と例文
読み方
割合
ひろいと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひろいと
(逆引き)
何心なく
拾取
(
ひろいと
)
り、そのまゝ一歩二歩、歩み出し候処、またもや落ちたるもの有之候
故
(
ゆえ
)
、これも取上げ候に革の財布にて、大分目方も有之候故、中を改め候処、大枚の小判
榎物語
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
この一例を以てしても、俳諧と狂歌と浮世絵とは古来わが貴族趣味の芸術が全く閑却していた一方面を
拾取
(
ひろいと
)
って、自由にこれを芸術化せしめた
大
(
だい
)
なる功績を
担
(
にな
)
うものである。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
拾取(ひろいと)の例文をもっと
(2作品)
見る
拾
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
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拾
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