抱茗荷だきめうが)” の例文
ひもの色、高蒔繪たかまきゑ、いくらか似ては居りますが、よく/\見ると、まるつ切り違つた品で、金蒔繪きんまきゑで散らした紋も、鷹の羽が何時の間にやら抱茗荷だきめうがになつて、嚴重にした筈の封印もありません。