抱付だきつ)” の例文
皆目見当も附かぬ事なれば壁際に難を避けんとする処、陳は手前の背後より抱付だきつきて匕首を突刺し其まま何処いずくへか逃去申候にげさりもうしそうろう、たいへんなる痛手にて最早余命幾許いくばく無之これなく存候ぞんじそうろう