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抬
ふりがな文庫
“抬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もた
66.7%
あ
16.7%
よろこ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もた
(逆引き)
夫の膝を右の手で揺り動かしつ
掻
(
か
)
き
口説
(
くど
)
けど、
先刻
(
さき
)
より無言の仏となりし十兵衛何ともなお言わず、
再度
(
ふたたび
)
三度かきくどけど
黙黙
(
むっくり
)
としてなお言わざりしが、やがて
垂
(
た
)
れたる
首
(
こうべ
)
を
抬
(
もた
)
げ
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
抬(もた)の例文をもっと
(4作品)
見る
あ
(逆引き)
お今はふと想い出したように頭を
抬
(
あ
)
げた。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
抬(あ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よろこ
(逆引き)
帰郷中、妻の出産と共に、座食を
抬
(
よろこ
)
ばれず、百姓仕事を手伝っては見たが、圧迫の感に堪え得ずして上京。建築人夫、土工人夫等の、全く筋肉労働者の群に投じて約一カ年を送る。
簡略自伝
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
抬(よろこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
抬
漢検1級
部首:⼿
8画
“抬”のふりがなが多い著者
徳田秋声
佐左木俊郎
佐々木味津三
幸田露伴