“打鮑”の読み方と例文
読み方割合
うちあわび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信長も大感悦で手ずから打鮑うちあわびを取って賜わったが、そこで愈々いよいよ其歳の冬十二になる女子を与えて岐阜で式を行い、其女子に乳人めのと加藤次兵衛を添えて、十四と十二の夫婦を日野の城へと遣った。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
と、信長は自身で打鮑うちあわびを取って彼に与えたという。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)