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打切
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ぶつき
ふりがな文庫
“
打切
(
ぶつき
)” の例文
左の肩の骨が少し
摧
(
くだ
)
けたとかで、手が
緩縦
(
ぶらぶら
)
になつて
了
(
しま
)
つたの、その外紫色の
痣
(
あざ
)
だの、
蚯蚓腫
(
めめずばれ
)
だの、
打切
(
ぶつき
)
れたり、
擦毀
(
すりこは
)
したやうな
負傷
(
きず
)
は、お前、体一面なのさ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
『
沼
(
ぬま
)
ぢや、
気
(
き
)
を
着
(
つ
)
けやれ』と
打切
(
ぶつき
)
つたやうに
言
(
い
)
ひます。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“打切”で始まる語句
打切棒
打切飴