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打傷
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うちみ
ふりがな文庫
“
打傷
(
うちみ
)” の例文
その中に入つてゐた補祭は
打傷
(
うちみ
)
のために悲鳴をあげ、村長は思ひきり逆吃をした——小さい方の袋を担いだまま
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
しかもかれには言うに言われぬ無念がまだ折り折り古い
打傷
(
うちみ
)
のようにかれの髄を悩ますかと思うとたまらなくなってくる。かれの友のある者は参議になった、ある者は神に祭られた。
まぼろし
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
「ところが、おふくろの罰があたったのか、朱実の奴が、瓜生山で
辷
(
すべ
)
った時の
打傷
(
うちみ
)
が痛いといいだし、それからこの茶店でずっと寝込んでしまったというわけ。おれも後悔はしたが、もう追いつかないことだしなあ」
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀