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手毬唄
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てまりうた
ふりがな文庫
“
手毬唄
(
てまりうた
)” の例文
口のうちで唄っているので、よく聞きとれませんが、それは、
手毬唄
(
てまりうた
)
でもなし、琴唄でもなし、三味線にのる
花街
(
いろまち
)
の唱歌でもありません。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いま唄ったのは
新庄
(
しんじょう
)
あたりの武家屋敷で
手毬唄
(
てまりうた
)
によく聞いたものだが、この辺では馬子唄に唄うのか」
峠の手毬唄
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
その臼唄だけが「つく」という動作の関係から、小娘の
手毬唄
(
てまりうた
)
なんかになってまだ残っている。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
すると良寛さんの口には、自然に女の子達がうたふ
手毬唄
(
てまりうた
)
がのぼつて来た。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
手毬唄
(
てまりうた
)
かなしきことをうつくしく
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
▼ もっと見る
「何もない、——娘は居間で糸車を
廻
(
まわ
)
しながら、例の
手毬唄
(
てまりうた
)
を唄っている」
峠の手毬唄
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
母姉と謡ひ伝へて
手毬唄
(
てまりうた
)
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
“手毬唄(
手鞠歌
)”の解説
手鞠歌(てまりうた。手まり歌、手まり唄、手毬歌、手毬唄などとも表記)は、少女たちが手まりをつきながら歌った童歌、遊び歌の一種である。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
毬
漢検1級
部首:⽑
11画
唄
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
“手毬”で始まる語句
手毬
手毬歌