“所位”の読み方と例文
読み方割合
ところぐらい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
実際妹は鼻の所位ところぐらいまで水に沈みながら声を出そうとするのですから、その度ごとに水をむと見えて真蒼まっさおな苦しそうな顔をして私をにらみつけるように見えます。
溺れかけた兄妹 (新字新仮名) / 有島武郎(著)