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戴宗
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たいそう
ふりがな文庫
“
戴宗
(
たいそう
)” の例文
戴宗
(
たいそう
)
のお国自慢は何かとつきない。
宋江
(
そうこう
)
もすでに微酔気分である。ひとりまだまだ飲み足らないようなのは、
黒旋風
(
こくせんぷう
)
の
李逵
(
りき
)
だった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
戴宗
(
たいそう
)
も居る。
李逵
(
りき
)
も居る。こんな処を上品に言おうと思うたが何も出来ぬ。それから宋江が壁に詩を題する処を聯想した。それも句にならぬので、題詩から離別の宴を聯想した。
句合の月
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
楊林
(
ようりん
)
は、
管鎗
(
くだやり
)
の使い手とか。先ごろ
神行太保
(
しんこうたいほう
)
の
戴宗
(
たいそう
)
が、その旅路から
裴宣
(
はいせん
)
などとともに、梁山泊へつれて来た新入り仲間の一人である。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宋江は、
悵然
(
ちょうぜん
)
と泣いた。
戴宗
(
たいそう
)
もうれし涙にぬれる。万感のこと、来し方から今後のこと、到底、とっさには語りきれもしない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
戴
常用漢字
中学
部首:⼽
17画
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
“戴”で始まる語句
戴
戴冠式
戴員
戴陵
戴曼公
戴冠
戴笠
戴君
戴氏
戴皐