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慎
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つゝ
ふりがな文庫
“
慎
(
つゝ
)” の例文
旧字:
愼
これからは大いに
慎
(
つゝ
)
しむといふことだから(大庭が何かいはうとするのを制して)こゝでひとつ、万事一切を水に流してだね、お互ひに新しい気持で
五月晴れ
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
後ろに
慎
(
つゝ
)
ましく控へたのは、二十二三の内儀、白粉も紅も拔きにして少し
世帶崩
(
しよたいくづ
)
れのした、——若くて派手ではありませんが、さすがの平次も暫らく見惚れたほどの美しい女でした。
銭形平次捕物控:078 十手の道
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
出来るだけ
鄭重
(
ていちょう
)
に、
慎
(
つゝ
)
ましやかに、しとやかな作法を以て動いているのである。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
平次の後ろには、お町が菊内に護られて、
慎
(
つゝ
)
ましく坐りました。
銭形平次捕物控:040 兵庫の眼玉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
慎
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
“慎”を含む語句
謹慎
要慎
慎深
粛慎
可慎
慎重
不謹慎
畏慎
矯慎
生島慎九郎
猶可慎
隠居慎
独慎
細井知慎
謹慎室
三慎
閉門謹慎
身慎莫
賈慎庵
許慎
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