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慎太郎
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しんたろう
ふりがな文庫
“
慎太郎
(
しんたろう
)” の例文
それでも店の二階の
蒲団
(
ふとん
)
に、
慎太郎
(
しんたろう
)
が体を横たえたのは、その夜の十二時近くだった。彼は叔母の言葉通り、実際旅疲れを感じていた。
お律と子等と
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
慎太郎
(
しんたろう
)
がふと眼をさますと、もう窓の戸の隙間も薄白くなった二階には、姉のお
絹
(
きぬ
)
と
賢造
(
けんぞう
)
とが何か小声に話していた。彼はすぐに飛び起きた。
お律と子等と
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一時間の
後
(
のち
)
店の二階には、
谷村博士
(
たにむらはかせ
)
を中心に、
賢造
(
けんぞう
)
、
慎太郎
(
しんたろう
)
、お
絹
(
きぬ
)
の夫の三人が浮かない顔を揃えていた。
お律と子等と
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
慎
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“慎”で始まる語句
慎
慎重
慎深
慎矣慎矣
慎三
慎密
慎恚
慎言
慎謹
慎黙