愛奴あいぬ)” の例文
今でも愛奴あいぬ達は、余り家のちかくの樹に、イソクソキが来て、虫を探すことを喜びません、そして灰をまいてこの不浄な鳥のちかよつたことを、清める習慣があります。(大14・11愛国婦人)
小熊秀雄全集-14:童話集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)
弓弦ゆづるならす愛奴あいぬも見ぬに
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
和子しやもの子の愛奴あいぬに悪口いひければ毒矢ぶしや木ひくぞとわらひけるかな
小熊秀雄全集-01:短歌集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)