“愚助”の読み方と例文
読み方割合
ぐすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愚助ぐすけはお寺から学校へ通ひました。和尚様は、愚助が帰つて来ると直ぐ今日習つた所を復習おさらひしてみました。ところが、一つだつて覚えてゐません。
愚助大和尚 (新字旧仮名) / 沖野岩三郎(著)
愚助ぐすけは忘れん坊でありました。何を教へましても、ぐ忘れてしまふので、お父様は愚助を馬鹿ばかだと思ひ込んで、お寺の和尚をしやうさまに相談にまゐりました。すると和尚さまは
愚助大和尚 (新字旧仮名) / 沖野岩三郎(著)
あくる朝、愚助ぐすけが学校へ行く前に、また画家ゑかきさんに話しました。
愚助大和尚 (新字旧仮名) / 沖野岩三郎(著)