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意張
ふりがな文庫
“意張”の読み方と例文
読み方
割合
いば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いば
(逆引き)
主人夫婦を呼び
棄
(
す
)
てにして、少しでもその意地の悪い心に落ちないことがあると、
意張
(
いば
)
りたがるお客が家の者にがなりつくような権幕であった。
耽溺
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
そんな面白味や
情慾
(
じょうよく
)
が、いつかは無くなってしまうだろう。その時自由意志で、決然として実行すれば好いのだ。そうすれば君主的な行いだ。
意張
(
いば
)
って出来る行いだ。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
「私は貴方にお詑びします。私は生意気でした。金策の
宛
(
あて
)
もないのに、無暗に
意張
(
いば
)
つて、貴方の折角の決心を遮つた。もう貴方の自由に任せませう。どうならうとも私は異議がありません。」
計画
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
意張(いば)の例文をもっと
(5作品)
見る
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
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