“情懐(おもひ)” の例文
旧字:情懷
初雁音(はつかりがね)も言づてぬ南の海の海遥なる離れ嶋根に身を佗びて、捨てぬ光は月のみの水より寒く庇廂(ひさし)洩る住家に在りし我が情懐(おもひ)は、推しても大概(およそ)知れよかし
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)