悪熱あくねつ)” の例文
あれあれ、とばかりに学士は目もれ、心も消え、体に悪熱あくねつを感ずるばかり、血を絞って急を告げようとする声は糸より細うしておのが耳にも定かならず。
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)