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恵美押勝
ふりがな文庫
“恵美押勝”の読み方と例文
読み方
割合
えみのおしかつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えみのおしかつ
(逆引き)
仲麿は即ち
恵美押勝
(
えみのおしかつ
)
であるが、橘奈良麿等が仲麿の専横を
悪
(
にく
)
んで事を
謀
(
はか
)
った時に、仲麿の奏上によってその徒党を
平
(
たいら
)
げた。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
天皇は仲麿を見るたびに
笑
(
え
)
ましくなるので、改名して、
恵美押勝
(
えみのおしかつ
)
と名のらせた。押勝とは、暴を禁じ、強に勝ち、
戈
(
ほこ
)
を
止
(
とど
)
め、乱を静めたといふ
勲
(
いさおし
)
の、雄々しい風格の表現だつた。
道鏡
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
わが邦にも『水鏡』
恵美押勝
(
えみのおしかつ
)
討たれた記事に
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
恵美押勝(えみのおしかつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“恵美押勝(
藤原仲麻呂
)”の解説
藤原 仲麻呂(ふじわら の なかまろ)は、奈良時代の公卿。名は仲麿または仲丸とも記される。淳仁朝以降は改姓・改名し、藤原恵美押勝(ふじわらえみ の おしかつ)。左大臣・藤原武智麻呂の次男。官位は正一位・太師。恵美大臣とも呼ばれた。
(出典:Wikipedia)
恵
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
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