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恵比須講
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えびすこう
ふりがな文庫
“
恵比須講
(
えびすこう
)” の例文
この辺では
恵比須講
(
えびすこう
)
がやっぱりこの二十日で、恵比須様はこの日を済ませて、再び旅へ稼ぎに行かれると言い伝えている。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
旧暦十一月の四日は
冬至
(
とうじ
)
の翌日である。多事な一年も、どうやら滞りなく定例の
恵比須講
(
えびすこう
)
を過ぎて、村では冬至を祝うまでにこぎつけた。そこへ地震だ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
僕が
尋常
(
じんじょう
)
小学に入った時分でした。その夜は堺屋で
恵比須講
(
えびすこう
)
か何かあって、徹夜の宴会ですから、母親は店へ泊って来る
筈
(
はず
)
です。ところが夜の明け方まえになって、
提灯
(
ちょうちん
)
をつけて帰って来ました。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
百姓
恵比須講
(
えびすこう
)
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
恵
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
須
常用漢字
中学
部首:⾴
12画
講
常用漢字
小5
部首:⾔
17画
“恵比須”で始まる語句
恵比須
恵比須大黒
恵比須顔
恵比須様
恵比須麦酒