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恒河沙
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ごうがしゃ
ふりがな文庫
“
恒河沙
(
ごうがしゃ
)” の例文
しかも世界に星の
真砂
(
まさご
)
の如く、
恒河沙
(
ごうがしゃ
)
数の如くきらめくそういう明滅の美こそ真に大なるものを生ましめる豊饒の場となるのである。
永遠の感覚
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
その心さえ除いてしまえば、この
粟散辺土
(
ぞくさんへんど
)
の
中
(
うち
)
にも、おれほどの苦を受けているものは、
恒河沙
(
ごうがしゃ
)
の
数
(
かず
)
より多いかも知れぬ。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
この世に生を
享
(
う
)
けるということは、実に、百千万億
恒河沙
(
ごうがしゃ
)
劫無限
(
こうむげん
)
の時間の中でも
誠
(
まこと
)
に
遇
(
あ
)
いがたく、ありがたきことです。しかも一方、死は
呆
(
あき
)
れるほど速やかに私たちの上に襲いかかってくるものです。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
“恒河沙”の解説
恒河沙(ごうがしゃ)は漢字文化圏における数の単位の一つ。恒河沙がいくつを示すかは時代や地域により異なる。現在、一般的には10
52
を指す。
(出典:Wikipedia)
恒
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
沙
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“恒河沙”で始まる語句
恒河沙数