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ごうがしゃ
ふりがな文庫
“ごうがしゃ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
恒河沙
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恒河沙
(逆引き)
しかも世界に星の
真砂
(
まさご
)
の如く、
恒河沙
(
ごうがしゃ
)
数の如くきらめくそういう明滅の美こそ真に大なるものを生ましめる豊饒の場となるのである。
永遠の感覚
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
その心さえ除いてしまえば、この
粟散辺土
(
ぞくさんへんど
)
の
中
(
うち
)
にも、おれほどの苦を受けているものは、
恒河沙
(
ごうがしゃ
)
の
数
(
かず
)
より多いかも知れぬ。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
この世に生を
享
(
う
)
けるということは、実に、百千万億
恒河沙
(
ごうがしゃ
)
劫無限
(
こうむげん
)
の時間の中でも
誠
(
まこと
)
に
遇
(
あ
)
いがたく、ありがたきことです。しかも一方、死は
呆
(
あき
)
れるほど速やかに私たちの上に襲いかかってくるものです。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
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