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忿々
ふりがな文庫
“忿々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふんぷん
75.0%
ぷん/\
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふんぷん
(逆引き)
玄徳は、なお怒気
忿々
(
ふんぷん
)
と、色を収めなかったが、次第に感情を抑制して、孔明の心も
不愍
(
ふびん
)
と察しやるかのように
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この時石畳を踏んで、鬼子母神の境内へ入って来たのは、安城郷太郎の
忿々
(
ふんぷん
)
たる姿。
裸身の女仙
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
忿々(ふんぷん)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぷん/\
(逆引き)
長五郎は何やら
忿々
(
ぷん/\
)
として、わき上がるやうな憤怒を抑へかねて居る樣子です。
銭形平次捕物控:305 美しき獲物
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
忿々(ぷん/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
忿
漢検1級
部首:⼼
8画
々
3画
“忿”で始まる語句
忿怒
忿懣
忿
忿然
忿恨
忿念
忿激
忿恚
忿憤
忿怨神
“忿々”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂