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忿々
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ふんぷん
ふりがな文庫
“
忿々
(
ふんぷん
)” の例文
玄徳は、なお怒気
忿々
(
ふんぷん
)
と、色を収めなかったが、次第に感情を抑制して、孔明の心も
不愍
(
ふびん
)
と察しやるかのように
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この時石畳を踏んで、鬼子母神の境内へ入って来たのは、安城郷太郎の
忿々
(
ふんぷん
)
たる姿。
裸身の女仙
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ガラッ八は
忿々
(
ふんぷん
)
として帰って来ました。
銭形平次捕物控:096 忍術指南
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
忿
漢検1級
部首:⼼
8画
々
3画
“忿”で始まる語句
忿怒
忿懣
忿
忿然
忿恨
忿念
忿激
忿恚
忿憤
忿怨神