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念晴
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ねんば
ふりがな文庫
“
念晴
(
ねんば
)” の例文
「その
詐偽師
(
さぎし
)
は美容術もやっていますよ。あれなら白粉を塗る丈けですから、
念晴
(
ねんば
)
らしにかかって御覧なさい」
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「あなたは、もしや
高柳周作
(
たかやなぎしゅうさく
)
と云う男を御存じじゃないですか」と
念晴
(
ねんば
)
らしのため聞いて見る。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「俺丈けの考えなら、もう初めから定っている。お前が進んでいるから打ち切らないのさ。仲人の言うことばかり聴いていないで、一つ
念晴
(
ねんば
)
らしの為めに
俺
(
わし
)
が直接調べて見よう」
嫁取婿取
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
晴
常用漢字
小2
部首:⽇
12画
“念”で始まる語句
念
念珠
念仏
念入
念誦
念力
念頭
念佛
念慮
念願