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心得違
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こゝろえちがひ
ふりがな文庫
“
心得違
(
こゝろえちがひ
)” の例文
左右
(
とかく
)
心得違
(
こゝろえちがひ
)
なりと云れしかば兩人一言もなく
恐入
(
おそれいつ
)
て平伏す因て大岡殿また九郎兵衞夫婦を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
どうも飛んだ
心得違
(
こゝろえちがひ
)
で、恐ろしい事をいたしまして、なんとも申し上げやうがございませぬ。跡で思つて見ますと、どうしてあんな事が出來たかと、自分ながら不思議でなりませぬ。
高瀬舟
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
よしんば
什麽
(
どんな
)
冒険好きな女でも、チヨコレエトの代りに男に惚れるやうな
心得違
(
こゝろえちがひ
)
はしない筈だ。女といふものは、十人が十人、先づチヨコレエトを
喰
(
た
)
べて、それから
徐々
(
そろ/\
)
男に惚れるものなのだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
違
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“心得”で始まる語句
心得
心得顔
心得難
心得面
心得童子
心得之
心得候
心得方
心得顏
心得草