心地こゝろ)” の例文
初め兩親にかたるもいとゞ面伏おもぶせと思ふばかりに言も出さず心地こゝろあししと打伏しがさうとはれてはつゝむに由なし實は今日音羽までゆきたる時に箇樣々々かやう/\かはやへ入んと七丁目の鹽煎餠屋しほせんべいやと炭團屋の裏へ這入て用を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)