トップ
>
微笑
>
みしょう
ふりがな文庫
“
微笑
(
みしょう
)” の例文
疾翔大力、
微笑
(
みしょう
)
して、
金色
(
こんじき
)
の円光を
以
(
もっ
)
て
頭
(
こうべ
)
に
被
(
かぶ
)
れるに、その光、
遍
(
あまね
)
く一座を照し、諸鳥
歓喜
(
かんぎ
)
充満
(
じゅうまん
)
せり。則ち説いて曰く
二十六夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
須弥壇の観音像は、二つだが全く一つとなっている夫婦というもののこんな場合のすがたを、
微笑
(
みしょう
)
の下に見おろしていた。雨露次の手には、妻の薄い背を打つ
喘
(
あえ
)
ぎが、いつまでもわかっていた。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして寂照は
其儘
(
そのまま
)
に呉に在ったこと三十余年、仁宗の景祐元年、我が後一条天皇の長元七年、「雲の上にはるかに楽の音すなり人や聞くらんそら耳かもし」の歌を遺して、
莞爾
(
かんじ
)
として
微笑
(
みしょう
)
して終った。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
疾翔大力
微笑
(
みしょう
)
して、
金色
(
こんじき
)
の円光を
以
(
もっ
)
て
頭
(
こうべ
)
に
被
(
かぶ
)
れるに、その光
遍
(
あまね
)
く一座を照し、諸鳥
歓喜
(
かんぎ
)
充満
(
じゅうまん
)
せり。則ち説いて曰く
二十六夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
疾翔大力
微笑
(
みしょう
)
して、
金色
(
こんじき
)
の円光を
以
(
もっ
)
て
頭
(
こうべ
)
に
被
(
かぶ
)
れるに、その光
遍
(
あまね
)
く一座を照し、諸鳥
歓喜
(
かんぎ
)
充満
(
じゅうまん
)
せり。則ち説いて曰く
二十六夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“微笑”の意味
《名詞》
微 笑(びしょう、みしょう)
ほほえむこと。ほほえみ。
(出典:Wiktionary)
“微笑(微笑み)”の解説
ほほえみ(漢字表記では「微笑み」あるいは「頬笑み」、it: sorriso、fr: sourire、en: smile)とは、ほほえむことで、ほほえむとは声をたてずに、にこりと笑うこと。「微笑(びしょう)」とも。また、ほほえんでいる顔は笑顔(えがお)とも呼ばれる。近代では、"微笑の笑み"という言葉も存在している。
(出典:Wikipedia)
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
“微笑”で始まる語句
微笑光
微笑合
微笑顔
微笑みの谷